シチュエーション
ゲームなどの配信を行っている配信者が、深夜1時ごろ配信を終えて……
台本
〇配信者の家のリビング 深夜1時
配信者
「もう寝ちゃった?
あ、起きてる。横、座って良い?
配信? さっき終わったとこ。だから、声出していいよ。
そう、今日はホラゲーのクリア耐久! ん、ん-(伸び)。
5時間もがんばっちゃった。ごほうび、ほしいなー、なんて。ふふ、冗談だよ。
きみは? (あくび)今日は一日何してたのかな?
お外暑くなかった? 走り回って忙しかったの? ふふ、真夏のおひさまの下、一日お疲れさまでした。
くれぐれも熱中症には注意してね。君が倒れたら……別に心配とかじゃなくて! 面倒なだけだよ。
んん? くんくん。くんくん。くしゅん!(くしゃみ)
もう、ちょっとにおうぞ。どれだけ外でいたんだ? 清潔感はモテの秘訣だよ。他の人にはともかく、私にはモテていたいだろ?
とはいえ私もさ、お風呂入ったの昨日だし、今日のホラゲー、興奮して叫びまくったから汗臭いかも
……って、こら、嗅ぐなあ!
さて、いまからゆっくりお風呂入ろうかなって思うんだけど……一緒に入っちゃう? どうかな?
嫌? この、お風呂嫌いさんめ。でも駄目だよ、お外走り回った汚い身体で一緒のベッドなんか絶対入れてあげないんだから。ふかふかのベッドで君も寝たいだろ?
だから、一緒にお風呂、ね?
隅々までからだ、洗ってあげるからさ。ふわふわの泡でくるんで、いいにおいにしてあげる。
よし、じゃあ観念してお風呂に行くぞ、ほら、つかまえた。
あっ痛っ、もう、爪立てちゃダメだってば!
おとなしくしなさい!
ああもう、暴れるな! お疲れの下僕にやさしくしてにゃん。
ってあれ? うわ、うそ、配信つけっぱじゃん! やば!
あー、うわ、うそ、すごい見られてる。コメントありがとうございます。
すみません。気を付けます。
そうです。黙ってたけど同居猫がいます。ほら、挨拶してにゃー?」